Monica Johansson モニカ ヨハンソン / ブレスレットB07 18*0.7cm bracelet サーミ族 伝統工芸 トナカイ シルバー
¥18,700 税込
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「身に付けると幸福をもたらす」と伝わる、トナカイと遊牧する民族サーミの人々の伝統的なブレスレット。
ずっと肌身離さず身につけることで、自然の油分でツヤが増し、色が濃く変化していきます。
革はより柔らかくなり肌に馴染み、トナカイの角のボタンはカドが取れ、輝きを増します。
スウェーデン北部で生まれ育ったMonica Johanssonは、1980年からアクセサリーの製作を始めました。
トナカイを飼い、トナカイの肉を食べ生活し、遊牧生活を送りながら固有の文化を築いてきたサーミの血を受け継ぐ彼女がアクセサリー作りを始めたのは自然な事でした。
ラップランドで生きるトナカイ遊牧民、サーミの人々の伝統工芸(ドゥオッチ)の一つとして生まれたこのアクセサリーは、大自然との対話から生み出されています。
素材には、万能で捨てるところのない資源であるトナカイの皮や角、さらには腱までも使用しており、これはサーミの人々にとっての自然の恵み、共に生きたトナカイに敬意を払うという事であります。
また、装飾として使用された光沢のある銀糸は、ピューター(錫)と4%のシルバー(ニッケルフリー)からできた合金の糸であり、使い込むほどに輝きが増します。
かつてトナカイでスカンディナビア半島からピューターを運搬していたという歴史から第二の資源となり使用されることとなりました。
このピューターを使用して刺繍をする、装飾品を作るという歴史は、約1600年頃と伝えられています。
その後1800年頃に起こった、信仰深い人は自分を飾り付けるべきではないというレスタディアンリバイバルより姿を消してしまったが、1900年頃から再度見直されるようになりました。
Monica Johanssonは、このまま、サーミ人の誇り、長い歴史と文化が永遠に消えてなくならないようにという思いから、まずB01というモデルのブレスレットを作り、その後様々なモデルを作り続け、現在もなお、Klimpfjällというスウェーデン北部の美しい自然に囲まれた小さな村にアトリエを構え、製作しています。
幸福をもたらすお守りとして伝えられてきたトナカイの角を留め具として使用されたブレスレットは、今でもなお、普段から肌身離さず身につけるシンボルとして伝え続けられています。
素材:トナカイの皮・角 ピューター(錫)とシルバーの合金
サイズ:18cm (輪っかとボタン含む)×0.7cm 厚み0.4cm
色:ブラック
スウェーデン製
収納袋付き
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